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  • 執筆者の写真キュリオケア広報担当

新型コロナウイルスから身を守る国産フェイスシールドを開発

更新日:2020年5月3日

国産で週1万個生産


株式会社キュリオ(所在地:岐阜県岐阜市、代表:高橋陽介)はこのたび、新型コロナウイルスの感染拡大により不足しているフェイスシールド(顔面保護具)を開発しました。主にマスクの不足が深刻化している病院など医療機関での使用を想定しています。

モビリティ・スタートアップのキュリオ社はベビーカー「CURIO(キュリオ )」、電動車いす「SCOO(スクー)」、実用自転車「UTILITE(ユーティライト)」を製造販売していますが、新型コロナの感染拡大を受け、フェイスシールドが医療現場で不足していることを知り、プロダクトデザイナーで香川大教授の井藤隆志氏の協力のもと、速やかに調達できる国内材料を調達し、地元企業で製造することで現在週2千個を確立。5月のゴールデンウィーク明けまでに1万個の量産体制が整う見込みです。



売り上げ減で苦しむ地元事業が製造


製造は、新型コロナウイルスの感染拡大による大幅な売上減で事業縮小や休業を余儀なくされている地元の中小企業が担います。自宅待機や休職中の作業員に製造を依頼し、地域の雇用安定にも貢献したいと願っています。岐阜県では現在、緊急事態宣言が発令されており、在宅で製造できる体制を整え作業員の安全を守りたいと考えています。


バイザーの製造(株式会社パックマン)
バイザーの製造(株式会社パックマン)

製品名

キュリオ フェイスシールド


素材

◯バイザー:PET樹脂

◯スポンジ:スポンジ(日本製)

◯ゴム紐 :ポリエステル24%、ゴム76%(日本製)


デザイン・設計

香川大学創造工学部 教授 井藤 隆志(イフジデザインスタジオ

プロダクトデザイナー。株式会社キュリオの電動カートSCOO(スクー)、実用自転車UTILITE(ユーティライト)のデザイナー。筑波大学にてプロダクト・デザインを学ぶ。 富士通株式会社にて情報機器の製品デザインに従事。1999年渡伊し、フリーランスデザイナーとして活動。 2002年帰国、イフジデザインスタジオ設立。2007年、大同工業大学(現:大同大学)情報デザイン学科准教授就任。2014年より大同大学情報デザイン学科教授。2018年より香川大学創造工学部教授。


協力会社・パートナー


◯ 販売責任者

株式会社キュリオ(岐阜県岐阜市)


◯ 企画・プロダクトデザイン・設計

香川大学創造工学部 教授 井藤隆志/イフジデザインスタジオ(岐阜県岐阜市)

◯ グラフィックデザイン・ウェブサイト制作・SNS運営

Kinya Masuo Design(大阪府茨木市)

◯ 組立担当

株式会社フルータス(岐阜県関市)

◯ バイザー制作

株式会社プロスパー(岐阜県羽島市)

◯ バイザー制作

有限会社サトウ工業(岐阜県関市)

◯ バイザー制作

株式会社パックマン(岐阜県関市)

◯ ラベル制作

デジタルプリンティンググッド(岐阜県岐阜市)


◯ 梱包材製造

太洋紙工株式会社(岐阜県岐阜市)


発売開始日

4月17日(金)


価格

10枚入 ¥8,800(税込・送料込)/100枚入 ¥83,600(税込・送料込)


ご注文について

本サイト(https://curio-care.com)よりご利用いただけます。



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